オペラとクラシック音楽

オペラとクラシック音楽

トップを行くベルリン

– © Scholvien

3つの歌劇場を持つベルリンは、その多様さにおいて類を見ないレパートリーを誇り、加えて現代的な室内歌劇が活き活きとした彩りを添えています。

伝統的なベルリン国立歌劇場は現在、大規模な改修工事が行われています。

そのため2014年夏まではダニエル・バレンボイム音楽監督のもと、ベルリン国立歌劇場管弦楽団によるアンサンブルが、ベルリン・シャルロッテンブルクのシラー劇場にて演奏されています。そこから地下鉄で一駅先には、戦後のクラシックモダンな建物であるベルリン・ドイツ・オペラがあり、1961年より一流の音楽家や才能ある若き音楽家と共に人々を魅了しています。2012年秋以降の劇場総監督は、バーゼル歌劇場のオペラ監督であるディートマー・シュヴァルツです。さて1947年のベルリン・コーミッシェ・オーパー設立に伴い、モダンな音楽劇場がベルリンにやってきました。当時の劇場総監督であったヴァルター・フェルゼンシュタインによる多数のアイデアは、現在もなお、この歌劇場の芸術的特性を形成しており、ディスプレイにはドイツ語、英語、フランス語、トルコ語で字幕が表示されます。またノイケルン・オペラでは、バロックオペラから実験的な音楽劇(ミュージックシアター)まで、変化に富んだレパートリーを時代に即して上演しています。

クラシック・コンサート

大規模な交響楽団や世界各国からの一流ソリスト、エキサイティングで新しい解釈を持つ若き後継の音楽家たち-クラシックファンなら、ベルリンで常に満足いただけることでしょう。ベルリン・フィルハーモニーもまた、サー・サイモン・ラトル指揮によるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と同様、この街のシンボルとなっています。ベルリンフィル・デジタル・コンサートホールのおかげで、ベルリンフィルのコンサートをご自宅でもお楽しみ頂けるようになりました。またジャンダルメンマルクトにあるコンツェルトハウスはカール・F・シンケルによる建築ですが、ローター・ツァグロセク首席指揮者によるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の本拠地となっています。2012~2013年のシーズンからは、イヴァン・フィッシャーがこのコンツェルトハウスの音楽監督に就任します。また放送交響楽団及び放送合唱団は、ドイツのラジオ放送の過去と現在に関わっています。ROC(放送交響楽団及び放送合唱団有限会社)の傘下に、ベルリン放送交響楽団、RIAS室内合唱団、ベルリン放送合唱団が入りました。またベルリン・レジデンツ・オーケストラは、シャルロッテンブルク宮殿の大オランジェリーで行われるコンサートシリーズに誘います。ろうそくの明かりの下、バロック時代の衣装に身を包んだオーケストラが、J・S・バッハやヘンデル、ボッケリーニの作品を演奏します。

お勧め

寝転がって聴く夜のコンサートや、エレクトロビートのバロック音楽など-Radialsystem V(ラディアルシステムV)では、音楽とダンスの、エキサイティングで現代的な切り口を見つけられるでしょう。ここでは伝統と革新が調和しています。

ダンス

クラシックダンスでは、80名のダンサーを擁するベルリン国立バレエ団がトップです。世界的に有名なロシアのスターダンサーかつ振付師である、ウラジーミル・マラーコフが芸術監督を務めるこのバレエ団は、ドイツ最大のクラシックバレエ団であり、ベルリンの3つの歌劇場すべてに出演しています。またサーシャ・ヴァルツとそのアンサンブルは、コンテンポラリ-ダンスにおいて国際的な名声を獲得しました。とりわけ、空っぽの建物をダンスによって探り出していく作品は、Sasha Waltz & Guests(サーシャ・ヴァルツ&ゲスト)のトレードマークとなりました。このグループの上演場所は、かつてポンプ工場であったラディアルシステムVです。またゾフィーエンゼーレは、フリー制作のプロジェクトにとってはベルリン・ダンスシーンにおけるフォーラムであり、国内外のアーティストの交流の場ともなっています。かつての祝祭の間は、1905年に建設されたこの建物の、変化にとんだ歴史の面影を今に残しています。

お勧め

1920年代に建てられたかつてのベルリン・トラムの修理工場が、現在ではUferstudios(ウーファーシュトゥディオス)として国際的な振付師、ダンサー、舞台芸術家に、創造的な仕事の場を提供しています。

バラエティーとショー

最新のハイテク効果を備えたフリードリヒシュタット・パラストでは、モダンで大掛かりなレビューを上演しています。ヨーロッパ最大の舞台では、60名からなるバレエアンサンブルが2012年夏まで「Yma」を上演し、2012年10月18日には、新作ショー「Show: Me」が初演されます。また有名なハッケシェ・ヘーフェの、多彩に輝くユーゲント・シュティールのファサードの裏には、カメレオンシアターが訪れる人を待ちうけ、魅惑的な雰囲気のなか、モダンなショー形式をお届けします。サンルームでは、手入れの行き届いたボードビル・シアターが再びかつての魅力を取り戻しました。ホール天井に描かれたきらめく星空のもと、国際的なトップアーテイストがコメディーやミュージック、アクロバットやダンスを披露します。またブルーマン・グループは、マルチメディア、パーカッション、多彩な色彩の融合の代名詞となっています。非凡さと成功を併せ持つこの米国のショーは、すでに2004年より、ベルリンの聴衆を熱狂させています。

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