美術館と芸術

美術館と芸術

ドイツの首都の博物館にある世界文化、造形芸術、歴史

– © Scholvien

ベルリンでは180の美術館と約440のギャラリーで、過去の時代の優れた芸術作品や、将来有望な現代アートを見ることができます。

ベルリンの世界文化遺産

Museumsinsel(博物館島)にある5棟の建物は、建築様式上、世界的に有名なアンサンブルをなしており、ユネスコ世界遺産に登録されています。19世紀の絵画と彫刻で有数の美しさを誇るコレクションは、現在Alte Nationalgalerie(旧国立美術館)にあります。Pergamonmuseum(ペルガモン博物館) では、ペルガモンの大祭壇や、ローマ時代のミレトスの市場門、バビロンのイシュタル門などの古代からの貴重な品々が輝きを放っています。またAltes Museum(旧博物館)の常設展には、ギリシャ、ローマ、エトルリアの芸術と彫刻が展示されています。見事に修復されたNeues Museum(新博物館)には、エジプト博物館のコレクションがあり、世界的に有名なネフェルティティの胸像があります。
Bode-Museum(ボーデ博物館)ではビザンティン美術に感動することができます。

歴史を体験する

博物館島近くのDeutsches Historisches Museum(ドイツ歴史博物館)を訪ねると、2,000年にわたるドイツの歴史にタイムトリップすることができます。また、ドイツにおけるユダヤ人の伝統と現在が展示されているJüdisches Museum Berlin(ベルリン・ユダヤ博物館)は、現代の博物館建築の魅力的な実例として、類を見ない新しい建物です。社会主義の日常を体験するなら、DDR-Museum(東ドイツ博物館)があります。

現代美術

アンディ・ウォーホルとヨーゼフ・ボイスの作品が展示されているのは、Hamburger Bahnhof– Museum für Gegenwart(ハンブルク駅現代美術館)です。Berlinische Galerie(ベルリーニッシェ・ギャラリー)は、ベルリンの近代美術と現代美術のための美術館です。Museum für Naturkunde(ベルリン自然史博物館)には世界最大の恐竜骨格標本があり、コンピュータシミュレーションで原始時代をよみがえらせることができます。
Deutschen Technikmuseum(ドイツ技術博物館)では、子供にも分かりやすいよう、新旧の技術が紹介されています。またMartin-Gropius-Bau(マルティン・グロピウス・バウ)はイタリアルネサンス様式の堂々たる建物で、国際レベルの特別展を見学することができます。Kulturforum (文化フォーラム)内にあるGemäldegalerie(絵画館)は、全時代の傑作を含む世界有数のヨーロッパ絵画コレクションを展示しています。隣接するNeue Nationalgalerie(新国立美術館)はミース・ファン・デル・ローエ設計のガラス建築ですが、華々しい特別展と近現代芸術のコレクションにふさわしい舞台を提供しています。またシャルロッテンブルク宮殿の向かいには、シュルレアリズムの作品を集めたSammlung Scharf-Gerstenberg(シャルフ・ゲルステンベルク・コレクション)があります。その向かいに位置するのはBröhan-Museum(ブレーハン美術館)で、アール・ヌーヴォーやアール・デコ、機能主義に確かな感銘を受けることができます。その隣にあるMuseum Berggruen(ベルクグリュン美術館)では、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティスの傑作が展示されています。

ギャラリーとテンポラリーショールーム

440軒弱のギャラリーと、およそ3,000件の展覧会があるベルリンは、ヨーロッパのカルチャーシーンの最先端を行っています。展覧会のスペースは57,000㎡を超えますが、今や国内外約6,000人の芸術家たちが、ベルリンのギャラリーで紹介されています。それに加え、非商業目的のショールームとオルタナティヴ・スペースが約200軒、定期的に新たな展覧会を行っています。オラファー・エリアソンやダニエル・リヒター、ヨナタン・メーゼ、イェッペ・ハインは、その他20,000人ほどの造形作家達と同様、この街で暮らし、ここで仕事をしています。そのうち6,000人は、ベルリンのギャラリーでも作品展示しています。サヴィニー広場の周辺には、ベルリンで最も古いギャラリーシーンが定着しました。Auguststraße(アウグスト通り)周辺はミッテに位置し、ギャラリー地区の中心部です。ここでの注目の的は、長年空き家となっていたjüdische Mädchenschule(旧ユダヤ人女学校)であり、芸術、文化、食をテーマとしたスペースとして、2012年に再オープンしました。かつてのターゲスシュピーゲル紙編集局は、ティアガルテンのポツダム通りにありましたが、その敷地に幾つかのギャラリースペースが統合されました。通常はあり得ないような場所でも、芸術の展示が行われています。例えば、クロイツベルクのSt. Agnes-Kirche(聖アグネス教会)では2013年初頭まで改修工事が行われ、ヤングアートの展覧会センターとしてオープンする予定です。9月のBerlin Art Week(ベルリン・アートウィーク)は、さまざまなメッセや芸術・文化機関が提携し、2012年秋から開催されています。その他にも、50軒以上の参加ギャラリーが協力してベルリン最大のカルチャーイベントGallery Weekend(ギャラリー・ウィークエンド)を4月末に開催します。

その他の情報(英語)

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